医療法人社団桜和会 さくら医院 平沼 吉川 吉川市 循環器科、内科、小児科、産婦人科、皮膚科

婦人科系の病気について

婦人科系の病気

子宮頸がん

イメージ画像

かつて大人の病気だった「子宮頸がん」が、20代、30代の若い女性に増えています。その理由として注目されているのが、性感染症ウイルスの「ヒトパピローマウイルス」(HPV)。子宮頸がんの95%以上の人からこのHPVウイルスが検出されていることから、性行為の低年齢化に伴って、若い人に子宮頸がんが増えているとみられています。
子宮頸がんは、初期にはほとんど自覚症状がありません。多少進行すると、月経時以外に出血があったり、性行為のときに出血したり、あるいは通常とは違うおりものが増加する場合があります。そうした症状がみられる場合には、すぐに婦人科を受診しましょう。子宮頸がんは初期段階であれば、完治する可能性が高いがんです。また、自覚症状が現れる前に発見し、治療をすれば妊娠・出産も望めるといわれています。
子宮頸がんは、がんの中でも唯一予防できるがんです。毎年検診を受けるようにしましょう。

 

更年期障害

イメージ画像

最近なんとなく疲れやすい、イライラして怒りっぽいとのなかった気持ちやからだの異変が現れたら「更年期障害」が疑われます。更年期障害は閉経前後10年くらいの時期に現れますが、最近は20代、30代の若い女性でも更年期障害のような症状に悩む人が増えています。1人でがまんしたりせず、まずは婦人科などに相談してみましょう。